본문 바로가기
해설! 천성인어!! (일본어 일본 신문 칼럼)

2021년 6월 21일자 천성인어 (天声人語) - わがキリン愛

by 홍성필 2021. 6. 30.
반응형

(本文:본문

キリンが水を飲んだあと、急に頭を上げ、沈思黙考する姿を動物園で見ることがある。きっと何か哲学者めいた思索にふけっているにちがいない。長年そう思いこんでいたが、私の買いかぶりすぎだった。

「あれは貧血を起こしてボーッとしているだけかも。頭の上げ下げで血圧が急変します」。意外な解説をしてくれたのは東洋大助教の郡司芽久(めぐ)さん(32)。幼稚園に入る前から大のキリン好きで、動物園に行けばキリン舎に張り付いたという。東京大に入学してまもなく研究者を志す。

初めて解剖を手伝ったのは19歳の冬。「この骨が柔らかな身のこなしを支えていたのか」。全身の仕組みを解き明かす作業に没頭した。これまでに解剖したのは38頭。世界屈指の多さだ。寝食を忘れる日々を描いた『キリン解剖記』は、広く読者を得た。

〈夏至の日はしづかにキリンを思ふべし絶滅に向かひ濡(ぬ)れるまつげの〉臼井均。昨年の夏、朝日歌壇に載った1首である。なぜ夏至の日にキリンなのか。調べてみると、一年で一番昼が長いことと、動物の中で首が一番長いことにちなみ、「世界キリンの日」が制定されていた。

きょうがその日である。アフリカの野生キリンはこの30年間で、4割も減った。内乱や密猟が主因で、保護活動が続けられている。

郡司さんから「圧倒的美人」と太鼓判を押されたのが、東京・多摩動物公園のアオイ。だが十数頭もいて、誰が誰やら見分けられない。わがキリン愛の乏しさを自覚しつつ、園を後にした。




 


(よみがな:
요미가나

キリンが水(みず)を飲(の)んだあと、急(きゅう)に頭(あたま)を上(あ)げ、沈思黙考(ちんしもっこう)する姿(すがた)を動物園(どうぶつえん)で見(み)ることがある。きっと何(なに)か哲学者(てつがくしゃ)めいた思索(しさく)にふけっているにちがいない。長年(ながねん)そう思(おも)いこんでいたが、私(わたし)の買(か)いかぶりすぎだった。

「あれは貧血(ひんけつ)起(お)こしてボーッとしているだけかも。頭(あたま)の上(あ)げ下(さ)げで血圧(けつあつ)急変(きゅうへん)します」。意外(いがい)解説(かいせつ)をしてくれたのは東洋大(とうようだい)助教(じょきょう)の郡司芽久(ぐんじ・めぐ)さん(32)。幼稚園(ようちえん)に入(はい)る前(まえ)から大(だい)のキリン好(ず)きで、動物園(どうぶつえん)に行(い)けばキリン舎(しゃ)に張(は)り付(つ)いたという。東京大(とうきょうだい)に入学(にゅうがく)してまもなく研究者(けんきゅうしゃ)を志(こころざ)す

初(はじ)めて解剖(かいぼう)手伝(てつだ)ったのは19(じゅうきゅう)歳(さい)の冬(ふゆ)。「この骨(ほね)柔(やわ)らかな身(み)のこなしを支(ささ)えていたのか」。全身(ぜんしん)の仕組(しく)み解(と)き明(あ)かす作業(さぎょう)没頭(ぼっとう)した。これまでに解剖(かいぼう)したのは38頭(さんじゅうはっとう)。世界(せかい)屈指(くっし)の多(おお)さだ。寝食(しんしょく)を忘(わす)れる日々(ひび)を描(えが)いた『キリン解剖記(かいぼうき)』は、広(ひろ)く読者(どくしゃ)を得(え)た

夏至(げし)の日(ひ)はしづかにキリンを思(おも)ふ(う)べし絶滅(ぜつめつ)に向(む)かひ(い)濡(ぬ)れるまつげの〉臼井均(うすい・ひとし)。昨年(さくねん)の夏(なつ)、朝日(あさひ)歌壇(かだん)に載(の)った1首(いっしゅ)である。なぜ夏至(げし)の日(ひ)にキリンなのか。調(しら)べてみると、一年(いちねん)で一番(いちばん)昼(ひる)が長(なが)いことと、動物(どうぶつ)の中(なか)で首(くび)が一番(いちばん)長(なが)いことにちなみ、「世界(せかい)キリンの日(ひ)」が制定(せいてい)されていた。

きょうがその日(ひ)である。アフリカの野生(やせい)キリンはこの30(さんじゅう)年間(ねんかん)で、4(よん)割(わり)減(へ)った内乱(ないらん)密猟(みつりょう)が主因(しゅいん)で、保護(ほご)活動(かつどう)が続(つづ)けられている。

郡司(ぐんじ)さんから「圧倒的(あっとうてき)美人(びじん)」と太鼓判(たいこばん)押(お)されたのが、東京(とうきょう)・多摩(たま)動物(どうぶつ)公園(こうえん)のアオイ。だが十数頭(じゅうすうとう)もいて、誰(だれ)が誰(だれ)やら見分(みわ)けられない。わがキリン愛(あい)の乏(とぼ)しさを自覚(じかく)しつつ、園(えん)を後(あと)にした。
 

 

(もう一度読んでみよう:다시 한 번 읽어보자

キリンが水を飲んだあと、急に頭を上げ、沈思黙考する姿を動物園で見ることがある。きっと何か哲学者めいた思索にふけっているにちがいない。長年そう思いこんでいたが、私の買いかぶりすぎだった。

「あれは貧血を起こしてボーッとしているだけかも。頭の上げ下げで血圧が急変します」。意外な解説をしてくれたのは東洋大助教の郡司芽久(めぐ)さん(32)。幼稚園に入る前から大のキリン好きで、動物園に行けばキリン舎に張り付いたという。東京大に入学してまもなく研究者を志す。

初めて解剖を手伝ったのは19歳の冬。「この骨が柔らかな身のこなしを支えていたのか」。全身の仕組みを解き明かす作業に没頭した。これまでに解剖したのは38頭。世界屈指の多さだ。寝食を忘れる日々を描いた『キリン解剖記』は、広く読者を得た。

〈夏至の日はしづかにキリンを思ふべし絶滅に向かひ濡(ぬ)れるまつげの〉臼井均。昨年の夏、朝日歌壇に載った1首である。なぜ夏至の日にキリンなのか。調べてみると、一年で一番昼が長いことと、動物の中で首が一番長いことにちなみ、「世界キリンの日」が制定されていた。

きょうがその日である。アフリカの野生キリンはこの30年間で、4割も減った。内乱や密猟が主因で、保護活動が続けられている。

郡司さんから「圧倒的美人」と太鼓判を押されたのが、東京・多摩動物公園のアオイ。だが十数頭もいて、誰が誰やら見分けられない。わがキリン愛の乏しさを自覚しつつ、園を後にした。



 

홍성필의 해설! 천성인어!!
http://col.ikahochurch.com

반응형

댓글0