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해설! 천성인어!! (일본어 일본 신문 칼럼)

2021년 6월 16일자 천성인어 (天声人語) - 小林亜星さんを悼む

by 홍성필 2021. 6. 26.
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(本文:본문

主演は小林亜星さん。その配役が最初はイヤだったと、ドラマ「寺内貫太郎一家」の脚本家向田邦子さんが対談で語っていた。雑誌で見た写真の印象が悪かったからで、演出家に「冗談じゃない」と言ったほどだ。

気持ちが変わったのは当人に会ってから。声がすごくいい、それに風貌(ふうぼう)が西郷隆盛を思わせたという。享年88歳、亜星さんの訃報(ふほう)を聞き、あの丸刈りとはっぴ姿を思い浮かべた方も多かったに違いない。

「ばかやろう」と怒鳴る。妻も息子も張り倒す。古い頑固おやじを演じたが、本人は自伝で「二重人格」「多重人格」を任じていた。頑固で情に弱い面もあれば、流行好きでおちゃらけた面もあるのだと。本業の作曲ではCMからアニメ、歌謡曲と一つところにとどまらなかった。

なかでも長命だったのが日立のCM「この木なんの木」で、似たような木を見るたびにあのメロディーがよみがえる。マハリクマハリタ……で始まる「魔法使いサリー」の主題歌。放浪の画家、山下清を描いたドラマで流れたのは「野に咲く花のように」。

誰にでも歌えて、すぐ覚えられる曲。そういうものを作るには「子どものときにハモニカしか吹けなかったころの気持ち」を失ってはいけないのだと亜星さんは書いている。テレビの時代が見いだした才能は、テレビを楽しいものにしてくれた。

どの歌でもいい、舌になじんだ1曲を口ずさんで追悼できれば。当方は「科学忍者隊ガッチャマン」の歌でも。地球は一つ、地球は一つ……。




 


(よみがな:
요미가나

主演(しゅえん)は小林亜星(こばやし・あせい)さん。その配役(はいやく)が最初(さいしょ)はイヤだったと、ドラマ「寺内貫太郎(てらうち・かんたろう)一家(いっか)」の脚本家(きゃくほんか)向田邦子(むこうだ・くにこ)さんが対談(たいだん)語(かた)っていた。雑誌(ざっし)で見(み)た写真(しゃしん)印象(いんしょう)が悪(わる)かったからで、演出家(えんしゅつか)に「冗談(じょうだん)じゃない」と言(い)ったほどだ。

気持(きも)ちが変(か)わったのは当人(とうにん)に会(あ)ってから。声(こえ)がすごくいい、それに風貌(ふうぼう)が西郷隆盛(さいごう・たかもり)を思(おも)わせたという。享年(きょうねん)88歳(はちじゅうはっさい)、亜星(あせい)さんの訃報(ふほう)を聞(き)き、あの丸刈(まるが)りとはっぴ姿(すがた)を思(おも)い浮(う)かべた方(かた)も多(おお)かったに違(ちが)いない。

「ばかやろう」と怒鳴(どな)る妻(つま)息子(むすこ)張(は)り倒(たお)す。古(ふる)い頑固(がんこ)おやじを演(えん)じたが、本人(ほんにん)自伝(じでん)で「二重(にじゅう)人格(じんかく)」「多重(たじゅう)人格(じんかく)」を任(にん)じていた。頑固(がんこ)で情(じょう)に弱(よわ)い面(めん)もあれば、流行好(りゅうこうず)きでおちゃらけた面(めん)もあるのだと。本業(ほんぎょう)作曲(さっきょく)ではCM(シーエム)からアニメ、歌謡曲(かようきょく)と一(ひと)つところにとどまらなかった。

なかでも長命(ちょうめい)だったのが日立(ひたち)のCM(シーエム)「この木(き)なんの木(き)」で、似(に)たような木(き)を見(み)るたびにあのメロディーがよみがえる。マハリクマハリタ……で始(はじ)まる「魔法(まほう)使(つか)いサリー」の主題歌(しゅだいか)放浪(ほうろう)画家(がか)、山下清(やました/きよし)を描(えが)いたドラマで流(なが)れたのは「野(の)に咲(さ)く花(はな)のように」。

誰(だれ)にでも歌(うた)えて、すぐ覚(おぼ)えられる曲(きょく)。そういうものを作(つく)るには「子(こ)どものときにハモニカしか吹(ふ)けなかったころの気持(きも)ち」を失(うしな)ってはいけないのだと亜星(あせい)さんは書(か)いている。テレビの時代(じだい)が見(み)いだした才能(さいのう)は、テレビを楽(たの)しいものにしてくれた。

どの歌(うた)でもいい、舌(した)になじんだ1曲(いっきょく)を口(くち)ずさんで追悼(ついとう)できれば。当方(とうほう)は「科学(かがく)忍者(にんじゃ)隊(たい)ガッチャマン」の歌(うた)でも。地球(ちきゅう)は一(ひと)つ、地球(ちきゅう)は一(ひと)つ……。
 

 

(もう一度読んでみよう:다시 한 번 읽어보자

主演は小林亜星さん。その配役が最初はイヤだったと、ドラマ「寺内貫太郎一家」の脚本家向田邦子さんが対談で語っていた。雑誌で見た写真の印象が悪かったからで、演出家に「冗談じゃない」と言ったほどだ。

気持ちが変わったのは当人に会ってから。声がすごくいい、それに風貌(ふうぼう)が西郷隆盛を思わせたという。享年88歳、亜星さんの訃報(ふほう)を聞き、あの丸刈りとはっぴ姿を思い浮かべた方も多かったに違いない。

「ばかやろう」と怒鳴る。妻も息子も張り倒す。古い頑固おやじを演じたが、本人は自伝で「二重人格」「多重人格」を任じていた。頑固で情に弱い面もあれば、流行好きでおちゃらけた面もあるのだと。本業の作曲ではCMからアニメ、歌謡曲と一つところにとどまらなかった。

なかでも長命だったのが日立のCM「この木なんの木」で、似たような木を見るたびにあのメロディーがよみがえる。マハリクマハリタ……で始まる「魔法使いサリー」の主題歌。放浪の画家、山下清を描いたドラマで流れたのは「野に咲く花のように」。

誰にでも歌えて、すぐ覚えられる曲。そういうものを作るには「子どものときにハモニカしか吹けなかったころの気持ち」を失ってはいけないのだと亜星さんは書いている。テレビの時代が見いだした才能は、テレビを楽しいものにしてくれた。

どの歌でもいい、舌になじんだ1曲を口ずさんで追悼できれば。当方は「科学忍者隊ガッチャマン」の歌でも。地球は一つ、地球は一つ……。



 

홍성필의 해설! 천성인어!!
http://col.ikahochurch.com

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